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2005/12/22

サリエーリ:重版決定

先日、「第27回マルコ・ポーロ賞」を受賞した水谷彰良著『サリエーリ──モーツァルトに消された宮廷楽長』の、待望の重版が決定しました。
来年は「モーツァルト生誕250年」でもありますから、“敵役”サリエーリにこれまで以上に注目が集まるのは必定。それだけでなく、2004年12月に約2年間の改修工事をへて新装なったミラノ・スカラ座のこけら落としには、サリエーリの《見出されたエウローパ》が上演されました。この作品は1778年のスカラ座落成時の演目でもありますが、「モーツァルト毒殺説」に汚された不幸な晩年いらい、歴史の闇に埋もれていたサリエーリが、21世紀に入ってようやく「見出され」、これから本格的な復興が始まることを予感させます。
「日本において、このような書物が現れたこと自体、まさに奇跡」(安田和信氏/『レコード芸術』2004年6月号)とまで評された力作。どうぞこの機会にお読みください。[genki]

◎追記
・音楽之友社OnLineの「神楽坂通信」の関連記事。[2006/02/07]

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