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2006/08/21

天然モンのうた──波多野睦美さん『AERA』に登場

 波多野睦美さんが、本日(8/21)発売の『AERA』(2006年8月28日号)の「現代の肖像」というコーナーに登場!(文=大竹昭子、写真=ノザワトシアキ)

 つのだたかしさんとの共著『ふたりの音楽』では、ふたりの出会いから現在までを語っていただきましたが、ここではそのまえ──声楽家になるまでにスポットがあたっていて、とても興味深いです。ご両親、級友などへのインタビューも「へえ」「なるほど」とツボを押さえたもの。

 面白かったのは、最初に声楽を学んだ宮本修先生の回想。『コールユーブンゲン』を、少々間違っていても、「少しも悪びれずに飄々と」歌いつづける波多野さんの姿に、「これは天然モンかもしれんぞーと思いました」。なるほど、教則本でさえも自分なりの“うた”にしてしまっていたのね──と納得してしまいました。

 彼女が日本の音楽界において、どのように稀有な存在であるか──その一端がかいま見える内容です。

 なお、現在発売中の『芸術新潮』(2006年8月号。特集「韓国」)には、つのださんが「リュートと朝粥」なるエッセイを寄せていらっしゃいます。[genki]


▼波多野睦美+つのだたかし『ふたりの音楽』(音楽之友社)

▼波多野睦美のCD

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