« 2006年9月 | トップページ | 2006年11月 »

2006/10/30

波多野睦美+つのだたかし「J.D.の音楽」(2006/10/26)

◆「J.D.の音楽」
 2006年10月26日(木)19:00 ハクジュホール

◎曲目
 ジョン・ダウランド
  少し休んでくれ
  真実の愛よ
  眠ったふりのきみ
 ジョン・ダニエル
  悲しみの調べは
 ジョン・ダウランド
  ファンシー*
  思いがとげられなかったら
  愛しい人よ もし君が
 ジョン・ダニエル
  リュートが喜ばせるように
  やめておくれクロリス
  どうして君は
 ジョン・ダニエル
  ロザモンド*
 ジョン・ダウランド
  ハンソン夫人のパフ*
  ファンシー*
 ジョン・ダンの詩による
  賛歌(曲:ジョン・ヒルトン)
  流れ星をつかまえてこい[朗読]
  恋人よ(曲:不詳)
  蚤[朗読]
  恋人よ もう少しここにいて
 ジョン・ダウランド
  晴れても曇っても
  あの人が泣いていた
  時よ しばらく立ち止まれ
 *……リュート・ソロ

◎演奏
 波多野睦美(メゾ・ソプラノ)
 つのだたかし(リュート)

続きを読む "波多野睦美+つのだたかし「J.D.の音楽」(2006/10/26)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/10/29

絵を描くように音楽を作ることについて

【メモ】

 以下の文章は、数年前に書いたものですが、改訂をほどこして、再度アップすることにしました。

 こんな文章を書いたのは、昨今の「視覚優位」の風潮にもの申したいという気持ちが奥にありました。音楽においても、「聴覚」でとらえたものを「視覚」へと変換するスピードの速さをもって、「音楽がわかる」とされる、そうした傾向が確実にあります。いちばんむずかしいことは、「ただ、ありのままを聴く」ことなのに──。

 この問題については、またあらためて論じたいと思っています。[genki]

続きを読む "絵を描くように音楽を作ることについて"

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006/10/26

瞬間の技芸──中井正子(2006/10/25)

Nakai061025◆中井正子 ドビュッシー/ピアノ作品全曲演奏会II
 2006年10月25日(水)19:00 浜離宮朝日ホール

◎曲目
 第1部:初期小品集
  ボヘミア舞曲
  マズルカ
  夢
  ダンス
  バラード
  ロマンティックなワルツ
  夜想曲
 第2部:《前奏曲集第1巻》
  デルフィの舞姫
  帆
  野を渡る風
  音と香りは夕暮れの大気に漂う
  アナカプリの丘
  雪の上の足跡
  西風の見たもの
  亜麻色の髪の乙女
  とだえたセレナード
  沈める寺
  パックの踊り
  ミンストレル

◎演奏
 中井正子(pf)

続きを読む "瞬間の技芸──中井正子(2006/10/25)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/10/23

ことばの洪水のなかで──《元禄忠臣蔵》第1部(2006/10/20@国立劇場)

Genroku0610 ◆国立劇場十月歌舞伎公演《元禄忠臣蔵》第1部(6幕12場)
 2006年10月20日(金)12:00〜16:00 国立劇場大劇場
 [初日=10月4日(水)/千穐楽=10月27日(金)]

◎配役
 大石内蔵助/中村吉右衛門
 浅野内匠頭/中村梅玉
 井関徳兵衛/中村富十郎 ほか

続きを読む "ことばの洪水のなかで──《元禄忠臣蔵》第1部(2006/10/20@国立劇場)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/10/21

いたしかねる

【メモ】「blooming*sound*blog」に2004/09/08 03:08 PM投稿の「いたしかねる」と2004/09/15 11:14 AM投稿の「とんでもない!」を、2本まとめて再録。「バイト語」つながりですね。「いたしかねる」は、たしかに便利な言葉で、思わず使っちゃいそうになる場面があることに、その後気づきました。やはり、会社にかかってくるクレーム電話にたいして。逆に「とんでもない」は、使いたいと思ってもうまく使えない。「オトナ」になりきれてないんだな、きっと。[genki]

続きを読む "いたしかねる"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/10/19

「古楽特派員テラニシ」013──モーツァルトは、バッハをどう弾いたか

Mozartbach  今年はモーツァルトの生誕から250年。これにちなみ、今年4月末から5月初旬にかけて開かれた「バッハフェスト・ライプツィヒ2006」のテーマも「バッハからモーツァルトへ」だった。モーツァルト自身、ウィーン時代にバッハの作品に触れて演奏もおこない、多大な影響を受けている。それでは、モーツァルトはバッハをどのように演奏していたのだろうか。

[写真:モーツァルトが弦楽四重奏用に編曲したバッハ《平均律クラヴィーア曲集》第2巻から第22番(BWV891/2)変ロ短調からハ短調に移調されている

続きを読む "「古楽特派員テラニシ」013──モーツァルトは、バッハをどう弾いたか"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/10/16

新連載! 谷口昭弘の「アメクラ・セミクラ」001──運動会音楽になった《クシコス・ポスト》

Csikospost_senow  『レコード芸術』という雑誌の10月号で「セミクラシック」について短い記事を書いたため、最近そっち方向の資料をちょっと集めていたんのですが、先日面白い楽譜を入手しました。明治43年(1910)、セノオ音楽出版社から出された《クシコスの郵便》という楽譜(写真参照)。現在では《クシコス・ポスト》あるいは《クシコスの郵便馬車》として、とくに運動会の徒競走の音楽として知られているヘルマン・ネッケの作品です。

続きを読む "新連載! 谷口昭弘の「アメクラ・セミクラ」001──運動会音楽になった《クシコス・ポスト》"

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2006/10/15

谷口昭弘さんの新連載、始まります!

 ここのところ少しご無沙汰していますが、当blogの討論シリーズ「onblo talk series」でご活躍の谷口昭弘さん(音と音楽を考えるページ)が、当方の熱望にこたえて、新連載を投稿してくださることとなりました。

 題して、「谷口昭弘のアメクラ・セミクラ」。本来のご専門であるアメリカのクラシック音楽、そして最近わたしが引きずりこんだ感もなきにしもあらず(?)の「セミ・クラシック」──これらのジャンルを中心に、自由に投稿していただこうと思っています。

 セミ・クラシックって、クラシックのメインストリームからはなんとなく見下されている感もありますが、なかなかに奥が深い世界だと思います。あたれる文献、聴ける音源はしらみつぶしに渉猟してことにあたる谷口さんの研究が、逆にメインストリームの音楽の意味を照らすことにもなるんではないか、ととても期待しております。

 そういえば、こちらもわたしの安易な発案から始まった(?)谷口さんの「ディズニー・ミュージック研究」も、そろそろ日の目を見そうだとのことで……。そのおりには、当blogをあげて、大々的に宣伝させていただきますので、乞ご期待![genki]

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/10/14

身体の知者たち

【メモ】「blooming*sound*blog」に2004/08/19 01:11 PMに投稿した「身体の知者たち」を再録します。その時期、盛り上がっていたアテネ・オリンピックにこと寄せての記事ですので、そこのところはご容赦ください。[genki]

続きを読む "身体の知者たち"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/10/13

武満徹は「耳」である──オーケストラ・プロジェクト2006(2006/10/12東京芸術劇場)

オーケストラ・プロジェクト2006「武満徹に捧ぐ」
 2006年10月12日(木)18:00〜プレトーク/19:00〜コンサート
 東京芸術劇場大ホール

◎曲目
 武満徹/弦楽のためのレクイエム(1957)
 小鍛冶邦隆/オーケストラのための《愛の歌III》(2003/2006改訂初演)
 山内雅弘/サクソフォーン協奏曲《風の肖像》(2006初演)
 森垣桂一/ヴァイオリン協奏曲(2006初演)
 中村滋延/《ラーマヤナ──愛と死(交響曲第4番)》(2006初演)

◎演奏
 小鍛冶邦隆指揮 東京交響楽団
 須川展也(sax)、清水高師(vn)

続きを読む "武満徹は「耳」である──オーケストラ・プロジェクト2006(2006/10/12東京芸術劇場)"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/10/07

記憶という仕事

【メモ】「blooming*sound*blog」に2004/08/10 01:50 PM投稿の「データの安住地」、2004/08/14 11:38 AM投稿の「記憶という仕事」、2004/09/08 11:17 AM投稿の「記憶という仕事:植野和子さんからのメール」を、3本まとめて再録します。[genki]

続きを読む "記憶という仕事"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/10/05

片山杜秀的日常〈006〉──2006年10月2日(月)

2006/10/02 月曜日

●今日の起床
7:45

●今日の書き物
8:30〜10:40

●今日の会議
12:45〜14:00 渋谷区にて
14:50〜15:50 港区にて

●今日のリハーサル立会い
16:20〜17:00 東京文化会館大ホールにて

●今日の購入古書 
△佐藤清勝/大日本政治思想史(上)(下)/大日本政治思想史刊行会.1939
△ミンデン(木場貞壽訳)/大独逸国の経済指導/明善社.1941
△梅木通徳/北海道交通史/北方書院.1950
△富岡儀八/塩の道を探る/岩波新書.1983
△藤井貞和/古文の読み方/岩波ジュニア新書.1984
△高木彬光/長脇差大名/春陽文庫.1983
△高木彬光/あばれ振袖/春陽文庫.1983
△高木彬光/隠密飛竜剣/春陽文庫.1984
△高木彬光/魔剣青貝流/春陽文庫.1984
△五味文彦/中世のことばと絵/中公新書.1990
△五味文彦/藤原定家の時代/岩波新書.1991
△村井章介/中世倭人伝/岩波新書.1993
△石川九楊/書とはどういう芸術か/中公新書.1994
△「現代思想」1993年10月号 特集「文字と共同体」/青土社
△保立道久/平安王朝/岩波新書.1996
△大淀昇一/技術官僚の政治参画/中公新書.1997
△石川九楊/二重言語国家・日本/NHKブックス.1999
△今谷明/象徴天皇の発見/文春新書.2000
△飛鳥高名作選/河出文庫.2001
△岡田鯱彦名作選/河出文庫.2001
※17:40〜18:20 上野にて。文化会館の近傍に戦前の本から叩き売り価格の文庫新書の類まで買える場所の出来たことが嬉しい。

●今日の劇場・コンサート
▼日本オペラ絵巻〜日本のオペラによるガラ・コンサート
 東京文化会館大ホール
 開演19:00 終演21:30 
 ◎曲目
  山田耕筰/「黒船」〜お吉のアリア「この朝 黄金の光り彩りし」
  高木東六/「春香」〜第2幕第1場の春香と夢龍の二重唱
  團伊玖磨/「夕鶴」〜つうのアリア「私の大事な与ひょう」
  清水脩/「セロ弾きのゴーシュ」〜ゴーシュとかっこうの場面
  林光/「白墨の輪」〜グルシェのアリア「流れゆくユリのつぼみ」「四人の将軍」、終幕の合唱「およそこの世にあるものは」
  黛敏郎/「古事記」〜天孫降臨の場面
  三枝成彰/「忠臣蔵」〜お艶のアリア「この女はあんた一人のもの」、岡野のアリア「優しい憧れの住み処」、岡野とお艶の二重唱「何の気まぐれか」
  伊藤康英/「ミスターシンデレラ」〜第2幕への前奏曲、第2幕第4場冒頭の合唱
  神田慶一/「あさくさ天使」〜エピローグ
 ◎出演
  指揮:神田慶一 
  独唱:釜洞祐子、並河寿美(ソプラノ)、樋口達哉(テノール)
  合唱:二期会合唱団
  管弦楽:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
  トーク・ゲスト:吉田純子、林光、三枝成彰、伊藤康英、西澤明 
  司会:池田卓夫
 ※企画構成に携わった関係上、ステージでちょっと喋らせていただき、あとは客席。

●今日の打ち上げ
21:50〜 東京文化会館楽屋食堂にて
※シティ・フィル楽団長で打楽器奏者の児玉慶三氏と1970年代の現代音楽演奏会諸々の話、某作曲家と仕事の打ち合わせなど。

●今日の頂き物
△秋・京都/扶桑社.2006
△tony thomas/music for the movies/silman-james press.1997
△木山光の作品の録音物

●今日の読書
△ジャンケレヴィッチ/フォーレ

●今日のCS録画
△映画「新遊侠伝・遊侠往来」(佐伯清監督、♪清瀬保二)
△映画「いとしい恋人たち」(番匠義彰監督、♪木下忠司)
△映画「与太者と小町娘」(野村浩将監督、サウンド版だがオリジナル楽曲ではないようだ)
△映画「八州遊侠伝・白鷺三味線」(岩間鶴夫監督、♪木下忠司)
△テレビドラマ「翔ぶが如く」第40回(♪一柳慧)
△テレビドラマ「コメットさん」(九重佑三子版)第56回(♪田代雅士〉
△テレビドラマ「快獣ブースカ」第25回(♪宮内国郎〉
△テレビドラマ「ザ・ガードマン」第253回(♪山内正〉
△テレビドラマ「十手無用」第21回(♪渡辺岳夫)
△テレビドラマ「銭形平次」第267回(♪阿部皓哉)
△テレビドラマ「破れ傘刀舟・悪人狩り」第11回(♪木下忠司)
△テレビドラマ「大江戸捜査網」第522回(♪玉木宏樹〉
[片山杜秀]

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006/10/04

「古楽特派員テラニシ」012──大バッハ最古の楽譜

Bach1  大バッハことヨハン・セバスティアン・バッハ(1685〜1750)による最古の筆写譜がこのほど、ドイツ東部のワイマールで発見された。これまで物証がとぼしく謎に包まれていた大作曲家の修行時代の姿が明らかになるものと期待され、バッハ・アルヒーフ・ライプツィヒなどで解析が進められている[写真1:バッハが13歳のころ筆写したブクステフーデの《いまぞ喜べ、愛するキリストの使徒よ》(クリックで拡大)]

続きを読む "「古楽特派員テラニシ」012──大バッハ最古の楽譜"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/10/02

間宮芳生の音楽(2006/09/30)

Mamiya060930_1 ◆Voice 現代日本の作曲家と出会う・第1回「間宮芳生の音楽」
 2006年9月30日(土)18:00 トーキョーワンダーサイト渋谷

◎プログラム/出演・演奏
[第1部]
 対談「古くて新しい言葉と音楽の出会い」
  間宮芳生×原田敬子(司会:岡部真一郎)
 プレゼンテーション「間宮芳生、自作を語る」
[第2部]コンサート
 間宮芳生/ユメタガイ・ナナグラテンチ・ツガイダン(1993)
  首藤玲奈(sop)、佐久間聡一(vn)、洪鐘善(pf)
 森下周子/third──based on“die aschanti”, written by R. M. Rilke(2006)
  首藤玲奈(sop)、佐久間聡一(vn)、洪鐘善(pf)
 ジョルジィ・クルターグ/カフカ断章 作品24(1986)より
  吉川真澄(sop)、蓑田真理(vn)
 クルターグ/7つの歌 作品22(1981)
  吉川真澄(sop)、鷹羽弘晃(pf)
 間宮芳生/声、ヴァイオリン、ピアノのための セレナードII(1986)
  津島裕子(声)、蓑田真理(vn)、田中やよい(pf)

続きを読む "間宮芳生の音楽(2006/09/30)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年9月 | トップページ | 2006年11月 »