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2008/02/29

[日誌:2008/02/26]返品率

デスクワークの日。咳のせいで身体が疲れてて、なんとなくペースが上がらない。そういうときはルーティンワークに限る、と直取引書店宛の請求書づくりに精をだす。

うちの隊長がmixiで書いてたけど、いまのところ弊社の返品率は、な、なんと1.2%。ギョーカイの方にはわかっていただけると思うけど、これ、驚異的な数字なんです。最初の『村上春樹にご用心』が9月末刊行だからまだ半年もたってないわけだけど、一般的にはどんな本でも3カ月もすればかなりの数返品される(平均すると30〜40%に達するらしい)。最初に「パターン配本」といって、取次会社が「この手の本なら、このパターンね」と決め(つけ)て、全国の書店に「ばらまく」わけ。書店のほうでは、荷物が届いてはじめて「あ、こんなん来た」となるわけで、「うーん、いらねーや」と思うと即、返品!(段ボール開けもしないで返品されることもあるとか) その「無駄」を見こんだうえで、T社・N社主体の書籍流通システムはなりたっているわけだけれど、アルテスはこの最大手2社と取引をしていない。「書店から注文をうけて出荷」が基本。「残ったら返品しよう」という前提で大口の注文をしてくる本屋さんももちろんあるけれど、でも「勝手に送りつけられた商品」と「自分で注文した商品」とでは売るほうの責任感はとうぜん違ってくるでしょう。結果、あんまり戻ってこない、ということになる(返品のタイミングがたんに遅くなってるだけ、という可能性ももちろんあるから、ちょいと不安はあるのですが)。

販路拡張という意味ではT社・N社との取引のないことのデメリットを感じる場面もないわけではないが
、とにかくこの「無駄のなさ」は手放したくない。「これぞ新しいビジネスモデル」などと大見得を切るつもりもないし、特別なことをしている意識も毛頭ないんだけど(「パターン配本」というシステムのほうがあきらかに特殊)、続けられるかぎり、このスタイルで続けていきたい、とあらためて思うしだいである。

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「世界卓球2008」。女子の日韓戦(男子の放映は深夜。なぜこんなに冷遇されるのか)。しかし、最後の最後まで負けると思ってた! すごいね。[genki]

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