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3/20(木・祝)19:00から、ジュンク堂書店池袋本店4Fカフェにて、「日本のクラシックを発掘せよ!」と題して、『音盤考現学』の著者・片山杜秀さんと音楽ジャーナリスト・編集者の岩野裕一さんのトークセッションをおこないます。1ドリンク付きで¥1,000(要申込み)。詳しくはコチラ。
ぜひご参集ください![genki]
2008/03/20 19:00 concert / event, editor's monologue | 固定リンク Tweet
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この記事へのトラックバック一覧です: [告知]3/20、片山杜秀×岩野裕一トークセッションをおこないます!:
小鍛冶 邦隆: 作曲の技法 バッハからヴェーベルンまで「作曲とは音楽と知の交感である」という信念につらぬかれた名著です。この本を読みすすめることによって、作曲の技術を身につけるというよりも、この本を読みすすめるという行為じたいが、「作曲」とあまり遠くはない「音楽/知」的ないとなみなのだと感じさせてくれます。
片山杜秀: 片山杜秀の本(1)音盤考現学アルテスパブリッシングの第3弾書籍。オビに「批評の絨毯爆撃」ということばを使いましたが、とにかくこのことばの連射に溺れてください! いやまったく、すごすぎ。
西原 稔: クラシックでわかる世界史 時代を生きた作曲家、歴史を変えた名曲アルテスパブリッシングの第2作。判型がちょっと長細いところも特徴のひとつ。本文の下に註や図版を大量に入れるために必然的にこうなったのですが、なかなか評判いいです。あと、アルテスの本は「オリジナルしおり」が付いてるのもウリです。
ルイジ・リッチ: プッチーニが語る 自作オペラの解釈と演奏法プッチーニのもっとも近くにいた弟子の指揮者が、プッチーニが自作の上演について語ったことばをまとめた本。当時から作曲家の意図に反する上演というものはあったようで、現代となればなおさらだろう。この書がいま日本で刊行される意義は大きい。「プッチーニの十戒」も面白いです。三池三郎訳。
内田 樹: 村上春樹にご用心わがアルテスパブリッシングの記念すべき第1作。あの内田樹さんがあの村上春樹を語った本、ということで、ほかに付け加えるべきことばはありませんが、最初にこんなに「倫理的な」本を刊行できたということに、しあわせを感じます。
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