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2008/06/23

ワーク・イン・プログレスの音楽のもつグルーヴ──バッハ・コレギウム・ジャパン|2008/06/21

◆2008年6月21日(土)18:00 ミューザ川崎シンフォニーホール

◎曲目
バッハ/ブランデンブルク協奏曲第1番 ヘ長調 BWV1046
    ブランデンブルク協奏曲第2番 ヘ長調 BWV1047
    ブランデンブルク協奏曲第1番 ト長調 BWV1048
    ブランデンブルク協奏曲第1番 ト長調 BWV1049
    ブランデンブルク協奏曲第1番 ニ長調 BWV1050
    ブランデンブルク協奏曲第1番 変ロ長調 BWV1051

◎演奏
鈴木雅明(指揮・チェンバロ)
バッハ・コレギウム・ジャパン

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2008/06/22

書斎のピアニスト──高橋悠治|2008/06/19

◆高橋悠治ピアノコンサート
 2008年6月19日(木)19:00 浜離宮朝日ホール

◎曲目
[第1部]
 バッハ/《平均律クラヴィーア曲集第1巻》より
      前奏曲とフーガ 変ホ短調
      前奏曲とフーガ ヘ短調
      前奏曲とフーガ ニ短調
 ブゾーニ/ソナティナ第2番(1912)
      《インディアン日記第1巻》(1915/全4曲)
      《子守歌》(1909)

[第2部]
 高橋悠治/《花筺二──高田和子を偲んで》(2008/新作初演)
 モンポウ/《沈黙の音楽第1〜4冊》より抜粋(1959〜67)
*モンポウ/《魂をうたう》(1951)
      《夢のたたかい》より〈きみの上には花ばかり〉(1942)
      《遊びうた》4,5,6(1943)
[アンコール]
*高橋悠治(詩:谷川俊太郎)/ゆめのよる
*バッハ/《マタイ受難曲》第2部よりアリア《憐れみたまえ、わが神よ》

◎演奏
 高橋悠治(ピアノ)
 波多野睦美(*/メゾ・ソプラノ)

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2008/06/17

沼野雄司のボストン通信02(2008/06/12)

 6月のボストンはやや天候不順ながらも、基本的には気持ちのよい気候です。卒業式が終わったハーヴァードの構内からは学生が一気にいなくなり、そのぶん、空のブルーと樹木のグリーンが目にしみます。

 + + + + + + + + + +

Photo 前回の通信から、ちょうど一カ月ぶりですが、この間は図書館と自宅にこもって、今年度末にコロラドで開かれる学会に発表申請するための下調べをやっていました。おかげで演奏会にもあまり出かけず……。前回にお知らせしたファーニホウ個展は充実したものでしたが(演奏会後に少し話をしましたが、曲とは対照的にきさくなオジサンだった)、あとは若手の作品発表会や地元のジャズ・クラブに顔を出したくらいで、特筆すべきものはなし。むしろ、この一カ月でもっとも感銘を受けた「アメリカ的演奏会」は、娘の通う学校の合唱発表会だった気がします。

 もちろん技術的には、たいしたことはありません。しかし、このブルックラインの公立校(日本風にいうと小1から中2までがいっしょに通う)は各国からの駐在や研究者の子どもが多く、舞台にならんだ彼らのヴァラエティあふれる顔立ちを眺めているだけで、興味がつきない。東洋系、アフリカ系、ヨーロッパ系などがごちゃまぜになっていて、みな髪も眼の色も違うし、背格好も異なる。足の悪い子もいれば、落ち着きなく動いている子もいる。素晴らしいソロを披露する子もいるいっぽうで、ほとんど口が閉じたままみたいなのもいる。しかしながら、この子たちがともかくはいっしょに英語の歌をうたうのを見ていたら、ちょっとジーンとしましたね。大げさにいえば、アメリカという国がもっている、もっとも美しい理念のようなものが、そこには象徴されていた。

 ちなみに、こうした子どもの歌を聞いていると、日本人とは微妙に音程の取り方が違うことが、かえってよくわかります。6度の跳躍なんかが、じつに気持ちよく響く。もっとも、これは音感というよりは、英語という、子音が強い言語のせいもあるのかもしれません。日本語の歌でも大きく跳躍した先の音が「カ行」や「タ行」のように子音が立った言葉だと、いくぶん音が取りやすい気がするのですが、どうでしょう。

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2008/06/14

音楽非武装地帯 by onnyk[002]霊界の音楽

 前回は「聴こえない人による噪音」と「聴こえる人による無音」の話になってしまった。そこで今回は「存在しない人の音楽」を考えてみたい。

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2008/06/13

團伊玖磨のみずみずしさについて[2008/06/12|津田ホール]

團伊玖磨アーカイヴズ主催「合唱による團伊玖磨メモリアルコンサート」(津田ホール)。辻井喬の詩に作曲された混声合唱のための作品3つ──《海を探しに行こう》(1969)、組曲《木曽路》(1983/朗読、オーボエ、ピアノ)、組曲《長崎街道》(1986/朗読、フルート、ピアノ)──と、アンコールに女声二部合唱のための《夏帽子》《秋の思い》(1999/詩:滝沢政治/ピアノ/初演)。

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2008/06/05

[日誌]八橋校了/伊澤修二/バートルビー

Yatsuhashi八橋検校 十三の謎』がようやく校了! 写真は色校正をてきとうな別の本に巻いてみたところ。本ちゃんはこれにマットpp(つや消しのコーティング)がかかります。装丁は村山守さん。アルテスとしては初の上製本。7月5日発売予定。できあがりが楽しみ♡

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