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2008/11/19

音楽非武装地帯 by onnyk[005]角館再訪──私的「祭り」考

2008年9月9日、「角館のお祭り」を再訪してきました。3年ぶりになります。

このブログに前回、角館の祭礼のことにかこつけて「音のフェティッシュ」について書いてしまったのですが、あらためて当の祭りを観察してみると、記載の誤りやいい足りない箇所が多々ありまして、追記しておかなければと思った次第です。

角館の祭りについて書くことのいちばんの動機は、あの「鋲付き雪駄」でした。これも「お祭り雪駄」という記述がネット上にみられました。次に、私の住んでいる盛岡、その代表的な祭りへの批判、それによって「住民と祭礼」という問題を見直す、脚下照見ということも動機です。いずれ、経験に対する即時的反応ではなく、私の生きてきた状況のなかで、いったんは沈み込み、時間が経って浮上してきた問題意識ということであり、これは自分の再発見の旅でもあるようです。

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2008/11/12

新井鴎子さん構成の番組にATP賞優秀賞

テレビのクラシック音楽番組の構成作家として活躍する新井鴎子さんが構成された以下の番組が、全日本テレビ製作会社連盟が優れた番組におくる「ATP賞」ドキュメンタリー部門において、優秀賞を受賞されたそうです。

ハイビジョン特集
「強く強く バイオリニスト神尾真由子21歳」

※全日本テレビ製作会社連盟のサイトでの発表:https://www.atp.or.jp/modules/award/?id=26

わが家ではハイビジョンを観ることができないのですが、この番組はたまたま実家に帰省中に両親と観て、感激した記憶があります。いたずらに感情移入しない、させない番組作りが、かえって神尾真由子さんの“凄み”をきわだたせていました。

新井さん、おめでとうございます![genki]

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